ルート16ターボは、アーケード版ルート16からの移植ベースですが、グラフィックと音楽がパワーアップし、縦長だったアーケード版からテレビ出力用に横長画面にアレンジされたゲームです。
ファミコン版なのにAC版よりもパワーアップしているという時代ですね。
このゲームでは、プレイヤーは愛車マッド・エックスを操作して、複雑な迷路内のドル袋や宝石を集めます。
子供の頃は全く気になりませんでしたが、何で集めるのかというと、悪の組織カンハルーが盗んだ金品を隠している秘密基地を発見し、それを単身乗り込んで回収しているという設定だったんですね。
納得です。
このような設定があるレトロゲームは非常に良いですね。愛車の名前にラリーX的な要素を感じなくもありませんが、設定があった方が楽しめます。
そんな訳で、以下のような秘技コードをご用意しました。
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究極タイガーは非常に人気のあった東亜プランのシューティングゲームですが、タイトーからアーケード版が発売された後、様々な機種に移植されています。
ただ、発売元がPCE版はタイトー、FC版はCBS・ソニー、メガドライブ版はトレコ、X68000版は金子製作所、FM TOWNS版はビングと、全機種で異なっていることに、今になって驚きました。
なんとなく複雑な事情がありそうな気がしなくもありませんが、それだけ人気のあるゲーム、近年のゲーム業界で流行りの言い方をするならば「強力なIP」だったということでしょう。……初めてIPという言葉を使いましたが、デキるクリエイターを気取っているようで恥ずかしいです(汗)。
今回は、そんな数ある究極タイガーたちの中から、CBS・ソニー(ファミコン)版の秘技コードをご紹介します。
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ドラゴンスピリット 新たなる伝説
発売元:ナムコ/機種:ファミコン
ファミコン版「ドラゴンスピリット」は、「新たなる伝説」というサブタイトルが付けられている通り、単なるアーケードの移植ではなく、ストーリー的にアーケード版の続編にあたるゲームです。
一見、主人公はアーケード版と同じアムルに見えなくもありませんが、本作ではアムルの子供がドラゴンに変身して、新たな敵「邪神ガルダ」にさらわれた妹を助けに向かうストーリーになっています。
発売当時は「普通にアーケード版の移植が良かった」と残念に思った記憶がありますが、今となってはこのような移植時のアレンジは逆に楽しめる要素です。名曲のファミコンアレンジが聴けるのも貴重ですし。
最初のステージがアーケード版の最終面から始まるモンスターワールドII的な憎い演出で、クリアできた場合はブルードラゴンモード、クリアできなかった場合は難易度が低くステージ間の演出がギャグテイストなゴールドドラゴンモードと、2つのモードが存在し、それぞれエンディングも異なります。
両方のエンディングを見られるように以下の秘技コードをご用意しました。
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スターソルジャー
発売元:ハドソン/機種:ファミリーコンピュータ
ミニファミコンが在庫切れで買えない状況ですが、海外でもNES Classicが在庫切れで買えない状況らしく、その代役としてレトロフリークがForbs.comで紹介されていました。
これは大変光栄なことで、アメリカでレトロフリークが売られていないにも関わらず、利点を理解してくれる方がいたことはとても嬉しいですね。日本のゲーム系メディアには広告掲載すら断られるぐらい嫌われていますから、自由の国がうらやましいです。
さて、今回は「ミニファミコンにハドソンのゲームが入っていない!」とお嘆きの方にもおすすめしたい、ファミコンソフトの代表的な一本「スターソルジャー」の秘技コードをご紹介します。
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