セガ・マークIIIの「阿修羅」は、アメリカでは映画「ランボー 怒りの脱出」のライセンスを受けた、ランボーが主人公のゲームでした。
日本ではランボーのライセンスが乗らない形で「阿修羅」として発売されましたが、これは非常に良かったと思います。
ヘタにライセンスがあるゲームだと、長期間を経てサントラCDに収録された際、ダンプ松本が「セガ 女子プロレス」と書かれたり、テトリスが「セガ パズルゲーム」と書かれたように、「セガ 戦場ゲーム」とかになっていたかもしれません。
そんな、「セガ 戦場ゲーム」ですが(違う!)、無料配信コードにも含まれています。ただし、使ってみたところ「パワーアップ全開」コードが間違っているようだったので、以下のような秘技コードを作ってみました。
【MK3】阿修羅
・1UP 残り数へらない
・1UP ボンバーアローへらない
・1UP パワーアップ全開
・1UP 無敵
・2UP 残り数へらない
・2UP ボンバーアローへらない
・2UP パワーアップ全開
・2UP 無敵
秘技コードファイル:MK3_ashura
※コードの追加方法はコチラ。
このゲームはミスしてもその場復活なので、「残り数へらない」コードでもエンディングに辿り着くことができます。代わりに「無敵」コードを使えば、敵の攻撃を全てすり抜けるので、かなりの遠投で飛んでくる手榴弾が直撃しても、気にせず進むことが可能です。
ただし、「無敵」コードは使い方に注意が必要で、操作するキャラクターが画面上に居ない時にコードをONにしないでください。
具体的に言うと、「ラウンドが開始してキャラクターが画面上に登場する前」と「ラウンド間のボーナス精算時」にコードがONのままだと、キャラクターが点滅し続けたり、正常に表示されなくなってしまいます。
そのため、ゲームを開始して阿修羅たちが登場し、点滅が終わってからコードフリークをON。各ラウンド最後で全ての敵を倒し壁に穴を開けたら、コードフリークを一旦OFF。次のステージが始まり、阿修羅たちの点滅が終わったら、再びコードフリークをON。という手順で使うと、綺麗にゲームを進めることができます。
なお、コード名に1UPとか2UPとか書かれていますが、緑のキノコがメジャーになる前は、特にアーケードゲームでは1プレイヤーが1UP、2プレイヤー側が2UPと表記されていましたよね。この阿修羅でもセガらしくそのように表記されているので合わせただけです(それ以外の意味は全くありません)。
ラウンド6をクリアすると感動のエンディングです。
その内容は是非ご自信の目でご確認ください。
©SEGA 1986