レトロフリークで「ある条件」を満たした時、または隠しコマンドを入力した時、大胆な姿で横たわる三毛猫の写真が表示されます。
あの写真は、数年前に別の製品の開発中に滞在していた香港で撮影したのですが、レトロフリーク発売直前の最終デバッグで写真を表示させた時、香港のスタッフから「テレビでこの猫が誘拐されたニュースをやっていた」と聞かされました。
ニュースから数日後に猫は無事戻って来たそうですが、誘拐されるほどの人気猫だとは知りませんでした。
まだ写真を見てない方がいましたら、是非ご覧ください。ある条件とは
「ゲームを100本インストールする」です。
さて、レトロフリークv2.5のアップデートが開始されました。
今回のアップデートは、主にレトロフリークCE版での変更点を反映したもので、機能的に大きな変更はありません。
<v2.5更新内容>
・言語選択にフランス語、ドイツ語、ポーランド語を追加しました。
・システム言語「英語」選択時の取扱説明書を詳細版(WEBで配布しているものと同等)に更新しました。
・新型DUALSHOCK4(CUH-ZCT2J)使用時、ゲームメニューの項目を○ボタンで選択できない不具合を修正しました。
・ゲーム情報のデータベースを更新しました。
・細かな不具合を修正しました。
更新内容は上記の通りですが、実は細かな不具合の中には、ディスクシステムに関する機能の修正も含まれています。
ディスクシステムについては、当初実装する予定で開発を進めていましたが、様々な問題で断念。残念ながら、今後も実装する予定はありません。
ただし、知識のある方であれば動作させられるので、動作保証外・サポート対象外の機能として残してあります。
(そのため、操作設定に「ディスク サイド切替」があります)
ところが、バージョンアップを重ねる中で、RAMアダプタのダンプ機能が無効になっていたため、今回のv2.5で有効にしました。
ディスクシステムのゲームは以下の方法で動作させられます。
<ディスクシステムのゲームの遊び方>
1)microSDがセットされたレトロフリークにディスクシステムの「RAMアダプタ」だけを接続すると、BIOSがインストールされます。
(一度インストールしたら、以降は接続不要です)
2)1)のmicroSDをパソコンに接続し、[RetroFreak]フォルダー内の[Games]フォルダーに、合法的に用意したディスクイメージファル(拡張子は.fdsにしてください)を入れます。
3)microSDをレトロフリークにセットし、ゲームリストからゲームを選べば起動します。
※動作保証外・サポート対象外の機能です。RAMアダプタのバージョンやゲームのバージョンによっては正常に動作しない場合がありますので、ご了承の上、自己責任でご利用ください。